アコムの審査に申し込み
カードローンの第1ステップ。
まずは「申し込み」に関する情報からまとめていきましょう。
キャッシング利用するには当然カードローン審査に通過する必要がありますが、それ以前にまず「申し込めるかどうか」を確認しておく必要があるからです。
更には申し込み方法や必要書類など、事前にチェックしておくことで申し込みからカードローン審査までをスムーズに進められますので、どのようなカードローンの利用を考えていたとしても、まずは申し込みに関する詳細を前もって確認しておいた方が良いでしょう。
申し込み資格
カードローン各社が明確な審査基準を公表していないことはすでに紹介しましたが、逆に「申し込み資格」は基本的にほとんどのカードローン会社が公表しています。
理由は単純。
審査するしないに関わらず、最低限の条件を満たしていない人はカードローンの利用が行えないからです。
では具体的な説明へと入る前に、アコムの申し込み資格を先に確認しておきましょう。
以下はアコム公式サイトに記載されている申し込み資格を示す内容です。
■20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
上記を見ても分かる通り、基本的には20歳以上であること。
そして「安定した収入と返済能力を有していること」がアコムに申し込める条件となります。
従って、職種や雇用形態に関する規制はありませんので、正規雇用(正社員など)でなくともお申し込み自体は行えると考えてください。
ただ、「安定した収入と返済能力」との文言が示す通り、月ごとに収入額の量が大きく変わる(歩合性、日雇い等)、もしくは収入額自体が少ない場合は申し込みの時点ではじかれてしまうかもしれません。
不安がある方は申し込み前にアコムへ直接問い合わせて確認するのが賢明でしょう。
必要書類
では次。申し込み資格と合わせて事前に確認すべきなのが必要書類です。
アコムに限らず、どのようなカードローンであったとしても、書類を何も用意せずにカードローン審査を受けることは難しくなると覚えておきましょう。
また、どのような書類が認められているかもカードローン各社で異なりますので、やはり申し込み前に内容を確認し、書類を用意できるかセルフチェックしておくのが無難です。
それではまず、必要書類として必須とも言える「本人確認書類」から。
アコムの場合は以下の書類が本人確認書類として認められています。
①運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、(左記いずれかの交付を受けていない方は)健康保険証
②顔写真がない書類、または書類の住所が現在お住まいの住所と異なる場合
現在お住まいの住所が記載された以下のいずれかの書類もあわせて用意。
※ただし、確認時に発行日または領収日から6ヵ月以内のものに限ります。
・住民票
・公共料金の「領収書」(電気、ガス、水道、固定電話、NHKのいずれか1つ)
·国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
·社会保険料の領収書
·公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
※携帯電話の領収書は不可
・納税証明書
運転免許証が推奨されていますが、それ以外にも多くの書類が本人確認書類として認められています。
所持している書類が使えるか不明な場合は直接問い合わせてみると良いでしょう。
では次に「収入証明書類」についてです。
こちらは必ずしも全員必須とは限りませんが、カードローン審査の進み具合などによって求められるケースもありますので、準備できるかどうかは事前に確認しておくことをおすすめします。
ちなみにアコムの場合、以下の条件に該当すると収入証明書類が必要になりますので目を通しておきましょう。
・アコムで50万円を超える契約を行う場合
・他社を含めた借入総額が100万円を超える場合
【アコムで認められている収入証明書類の種類】
·源泉徴収票
·給与明細書(直近1ヵ月分)
·市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
·所得証明書(最新年度のもの) ※給与明細書の提出の際の注意点 ・「住民税(地方税)」の記載がない場合は直近2ヵ月分が必要です。(賞与明細書がある場合は直近1年分も提出)
・給与明細書に「ご本人の氏名」「発行年月」「勤務先名(発行元)」「月収」が明記されていることをご確認ください。記載内容が手書きの場合、勤務先の社判または社印が必要となります。(担当印のみでは受付けできかねます。)
・入社が前年1月以降の方は、原則直近の給与明細書2ヵ月分を提出。
申し込み方法
申し込み資格と必要書類のチェックに問題がなければ、いよいよお申し込みです。
アコムの場合、希望に合わせて数種類の申し込み方法が選択できますので、ここで紹介しておきましょう。
①スマホ・ケータイでの申し込み
スマホ・ケータイでお申し込みから契約まで完結する便利な申し込み方法。来店不要も選択できる。
②パソコン
パソコンでお申し込みから契約まで完結できるため、こちらも来店不要可能。
③自動契約機
自動契約機なら最短即日でカード発行できる場合も。
④電話
電話受付は24時間365日対応。いつでも、どこでも、場所を選ばずにお申し込み出来るのが利点。
以上、4点の申し込み方法がアコムでは用意されています。
時間や場所を選ばず、また他人の目に触れないお申し込みも可能ですので、どんな方でも安心して申し込むことが出来るかと思います。
カードローンの審査時間なども確認!
申し込みを済ませた後はいよいよキャッシング審査。
しかし、カードローン審査と一言でいってもカードローン会社ごとに、審査時間には大きな開きが出てきます。
利用する側としては、即日審査を望む人も多いでしょうし、出来る事ならおおよその目安や具体的な流れはあらかじめ知っておきたいと考えるかもしれません。
そこでここからは、アコムのキャッシング審査にまつわる情報を分かりやすく解説していきたいと思います。
申し込みから審査までの流れ
まずアコムの場合、ネットから24時間お申し込みが可能なだけでなく、審査結果も最短で20分とスピーディーな対応を行ってくれるカードローンとなっています。
もちろん審査の進み具合で回答までの時間に差は出ることもありますが、急いでいる人にとっては審査時間の短さが魅力となるのは確かでしょう。
例えば、最近人気のネットからお申し込みを行った場合、申し込みからカードローン審査までの流れは以下の順に進みます。
■STEP1.お申し込み:ネットで24時間受け付け
■STEP2.お申し込み内容確認:メールや電話での連絡が来る
■STEP3.本人確認書類提出:アップロード、カメラアプリなどで提出
上記の通り、自動契約機に出向かずにカードローン審査まで進めることが可能です。
後はアコム側で審査が行われますので、結果が出るまで待つようにしましょう。
審査から融資までの流れ
審査結果の連絡はアコムの場合、メールもしくは電話で行われます。
ここでカードローン審査に通過した場合は、同時に利用限度額も通告されます。
ここまで来れば、いよいよ融資。
早く借入を行いたい場合は自動契約機にて契約を行うか、会員ログインして振り込みによる借り入れを行うと良いでしょう。
ちなみに振り込みによる借り入れに関してはカードの到着を待つ必要はありません。
先に振り込みで借入し、後日カードが送付される仕組みですので、急いでいる場合でも安心です。
カードローンの在籍確認を解説!
申し込みからカードローン審査まで、ここまで順を追って説明してきましたが、カードローン審査において「在籍確認」を気にされる人も多いのではないでしょうか。
在籍確認とは、申し込み時に申告した勤務先に「実際に在籍しているかを取る確認」を指し、カードローン審査時には基本的に必ず行われる作業になります。
理由は単純。カードローン会社としては、申込者がしっかりと働いていて、収入を得ている確認を取る必要があるからです。
さすがに無職ではカードローンの利用が厳しくなりますので、最低限勤め先に在籍しているか否かの確認だけはする必要があると考えてください。
アコムの審査で会社に電話はある?
ではアコムの在籍確認について確認していきましょう。
アコムは原則、電話による在籍確認はありません。
申込者に配慮する形となっていますので、安心して申し込みましょう。
アコムの審査基準は?
では最後に、カードローン審査で最も気になる、「審査基準」について解説していきたいと思います。
まずアコムの場合、以下2点がカードローン審査における重要な判断材料になると考えてください。
■属性・・・年齢、勤務先、収入、家族構成など、申込者の個人情報
■個人信用情報・・・申込者の過去のお金(ローン・クレジットなど信用取り機に関するもののみ)にまつわる申し込み履歴や、延滞履歴、債務整理の有無などをまとめた情報
特に個人信用情報はカードローン審査における柱とも言えるほど重要で、支払の長期滞納、度重なる遅延、債務整理、自己破産など、いわゆる「金融事故」を起こしている場合、審査通過はかなり厳しくなってしまいます。
自分の信用情報が気になる方は、信用情報が保存されている「個人信用情報機関」にて情報の照会を行うと良いでしょう。
仮に信用情報に問題が見つかったとしても、登録されている情報は一定期間経つと消えますので、ある程度期間をあけてからならキャッシング審査に通ることが出来るかもしれません。
そして上記2点とは別に、カードローン審査の可否を分けるのが「総量規制」です。
総量規制は貸金業法という法律の中で定められた取り決めで、「年収の1/3以上は借り入れ出来ない」規制になります。
貸金業法はアコムを含めた消費者金融に課せられた法律ですので、この総量規制に触れている場合、アコムでは基本的に融資を受けられません。
ちなみにアコムだけでなく、他社からの借入額も全て合算して計算されますので、他社からの借入を行っている人の場合は、年収と借入額のバランスを考慮した上でアコムへ申し込むようにしましょう。
もしも現時点で総量規制に触れそうな額の借り入れを行っているなら、借入額を減らすか、収入量が増えるかしない限りは申し込みを控えるのが無難です。
さて、ここまでカードローン審査の内容などについても詳しく解説してきましたが、アコムのキャッシング審査は他と比べても決して厳しすぎるものではありません。
消費者金融大手の中でも、近年審査通過率においてトップクラスという数字も出ていますし、「カードローン審査に通りたい人」にはやはりおすすめのカードローンと言えるでしょう。