アイフルの審査に申し込み
キャッシング利用のまず最初のステップはお申し込み。と、思いがちかもしれませんが、まずは申し込める資格を有しているか、必要書類等は用意できるかを確認してから、実際に申し込むようにしましょう。
アイフルの場合も、公式に申込資格や必要書類などがリリースされていますので、そちらの情報を一番最初に紹介することにしたいと思います。
申し込み資格
他のカードローンでもそうですが、アイフルでは「申し込み出来る条件」を公式に明示しています。
この条件に当てはまらない場合はキャッシング利用が厳しくなりますので、早速チェックすることにしましょう。
以下はアイフル公式サイト内の「よくある質問」に記載されている内容です。
■Q.誰でも申し込みは可能ですか?
■A.満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する「給与所得者、自営業者、パート・アルバイト、派遣・出向・嘱託社員、主婦(専業主婦除く)、学生」の方で、当社基準を満たす方
<ご注意点>
専業主婦、年金受給のみ、無職の場合は、お仕事(パート、アルバイト可)が決まりましたら申込いただけます。
お取引期間中に満70歳になられた時点で新たなご融資は停止となります。
細かく記載されていますが、お申し込みの条件に関しては要するに「年齢」と「収入」の2点だと考えてください。
年齢は表記の通りで、収入に関しては「定期的な収入」とありますので、毎月一定量の給与を働いて得ていることが条件だとイメージすれば良いでしょう。
例えば、絵を売ってお金にしている、等の収入源の場合、定期的な収入とはみなされない可能性がありますので、一般的な収入の得方と異なる場合は事前にアイフルへと相談することをおすすめします。
必要書類
申し込み資格と合わせて確認すべきポイントが必要書類です。
本人確認の照合や、審査時に必要な情報を得るため、カードローンではいくつかの書類を提出しなければなりません。
また、カードローン会社ごとに必要となる書類の種類は変わりますので、いざ申し込んではみたが書類が用意できない…などということにならないよう、申し込む前の段階で確認しておくのが最善かと思われます。
それではアイフル申し込み時の必要書類についてみていきましょう。
■本人確認書類
アイフルに限らず、カードローン申し込み時には基本的に必須。
なりすましを防ぐために、また審査時に判断材料として用いられる「個人信用情報」の照会を行うためにも、提出を求められます。
【アイフルで認められている本人確認書類一覧】
・運転免許証
・運転経歴証明書
・パスポート
・公的証明書類(氏名・住所・生年月日・顔写真あり)
・特別永住者証明書
・在留カード
・個人番号カード
・住民基本台帳カード
※本人確認書類に記載されている住所が現住所と異なる場合
「お客様氏名」および「現在の住所」の両方が記載されている、いずれかの書類[原本]をあわせてご用意ください。
・公共料金の領収書(NTT・電気・都市ガス・水道・NHK)
・住民票の写し
・印鑑証明書
以上になります。
他のカードローンと比べても、これだけ多くの書類を本人確認書類として認めているところはほとんどありません。
幅広い人が申し込める点はアイフルのメリットの一つと言えるでしょう。
■収入証明書類
アイフルの場合、貸金業法に基づき、収入証明書類の提出を求めています。
以下の書類が提出可能(最新発行分のコピー1部)になりますので、チェックしておきましょう。
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・給与明細書
・確定申告書
・所得証明書
※給与明細書の注意点
直近2ヶ月分が必要になります。
なお、地方税(住民税)の記載がある場合、直近1ヶ月のみで可となる場合もあります。
「発行年月」「氏名」「勤務先名」「総支給額」が明記されていない場合や手書き部分がある場合は、勤務先の社印もしくは社判が必要となります。
なお、収入証明書類について、以下いずれかの場合は、契約前の提出が必要になります。
1.アイフルのご利用限度額が50万円を超える場合
2.アイフルのご利用限度額と他の貸金業者からのお借入総額が100万円を超える場合
3.就業状況の確認等、審査の過程でご提出をお願いする場合
申し込み方法
では実際に申し込む場合、アイフルではどのような方法を用意されているのでしょうか?
順に紹介していきますのでチェックしてみてください。
■インターネット
24時間お申し込みが可能。
申し込み後来店して契約手続き、もしくはそのままインターネットにて契約手続き完了まで終えることも可能(カードは後日自宅へ発送。)
■来店
必要書類持参のうえ、直接店舗で申し込む方法。審査次第ではあるがその場でのカード発行も可能。
■電話
はじめてのお客様専用ダイヤル、女性専用ダイヤル(女性オペレーターが対応)、会員様専用ダイヤルと、それぞれダイヤルを用意。
時間や場所の都合に合わせて方法は自由に選べますので、希望する形で申し込みを行いましょう。
カードローンの審査時間なども確認!
審査結果はもちろん、利用者としては審査時間も気になるところ。
特に即日審査を希望する人にとっては、申し込んでから融資が可能になるまでおおよその目安は事前に知っておきたいと考えることでしょう。
ここからはその、審査時間について、また申し込みから融資に至るまでの流れを紹介したいと思います。
申し込みから審査までの流れ
アイフルの場合、審査は最短で30分とスピード感のある審査が特徴です。
しかしながら、必ずしも30分で完了するとは限らず、審査の進み具合によっても人によって審査時間は大きく左右されます。
それでも審査を少しでも早くしたい場合は、以下の手順を参考にすると良いでしょう。
①まずはインターネットで申し込み
②申し込み完了後、アイフルより「カード申込・受付完了メール」が届いたら、専用のフリーダイヤルへ電話(受付は9:00~21:00)
上記のフリーダイヤルへと電話することにより、優先して審査を開始できるため、少しでも早く審査結果を出したい場合は、上記手順で手続きしてみてください。
審査から融資までの流れ
審査結果が出ると、アイフルからメールもしくは電話で審査結果の連絡が行われます。
ここで審査に通過したとなると、そこからはいよいよ融資、キャッシングが可能です。
なお、キャッシングに関しては以下2点の選択が可能ですので参考にしてみてください。
1.振り込み予約でのキャッシング
インターネットもしくはお電話で手続きが可能です。当日融資も可能です。
※受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。
2.カードでのキャッシング
お近くの無人契約でんわBOX「てまいらず」でカードを受け取れます。
カード発行後は当社ATMもしくは提携ATMからお借り入れ可能です。
カードローンの在籍確認を解説!
ではここから更に、審査に焦点を当てて詳しく解説することにしましょう。
まずはカードローン審査で欠かせない在籍確認について。
申告した勤務先で働いているかどうかの確認になる訳ですが、アイフルではどのような形で在籍確認が行われるのでしょうか。
アイフルの審査で会社に電話はある?
まずアイフルでは、カードローン審査時に必ず在籍確認が行われます。
在籍確認は収入源を確かめる重要な手段ですから、お金の貸し借りに関わる契約である以上はある意味当然と言えるかもしれません。
そして肝心の在籍確認の方法についてですが、やはり一般的な方法と同じく「勤務先への電話」にて行われます。
電話と聞くと、「会社の人にバレるんじゃ…」などと不安を覚える方もいるでしょうが、そのあたりはさすがに大手消費者金融であるアイフル。在籍確認時には最大限の注意を払ってくれます。
・本人が電話に出れずとも問題ない。(席を外している、外出中など、在席している旨の返答が得られればOK)
・アイフルを名乗らず、あくまで一個人として在籍確認の電話をかけてくる
以上のようにプライバシーや、カードローン審査の電話であることを他人に知られないよう様々な配慮がなされますので、在籍確認は素直に受けるようにしましょう。
ただ、どうしても電話での在籍確認を避けたい場合は、正直にその旨を相談してみてください。
場合によっては、組合保険証や社会保険証、直近の給与明細などを提出することで、書類における在籍確認を認めてくれるケースも存在します。
アイフルの審査基準は?
それではいよいよ最後。
アイフルの審査基準についてです。
といってもアイフル側が審査基準をこと細かに明示している訳ではありませんので、ここはあえて「アイフルで審査通過が難しくなる具体例」を出していくことにしましょう。
■信用度の不足
お金の貸し借りが信用第一であることは当然の話。従って、カードローン審査では様々な情報を基に、申込者は信用度を図られることになります。
その中で「信用するに足りない」とみなされた場合は、審査を通過できずとも仕方ありません。
ちなみに信用するに足りない、というのは以下のようなケースになります。
・ローン・クレジット関連の支払いを長期延滞、自己都合で強制解約されている、自己破産している、等の「金融事故」が信用情報の中に見つかった場合
・カードローン申し込み時の申告内容で虚偽の申告をした
どちらとも、冷静に考えると信用度を落としかねない要素であるのがよく分かります。
こういったケースに該当してしまうと、たとえ十分な収入があったとしても審査に落ちしてしまう可能性が出てくることを覚えておきましょう。
■基準や規定上の理由
信用度は問題がないものの、やはり「返済能力」が問われる以上、一定以上の基準をクリアしなければ審査通過は難しくなってしまいます。
基準をクリア出来ないとはつまり、具体的には以下のような内容です。
・勤務先の勤続年数が短い(今後も継続的にその勤務先で収入を得られるかが不透明)
・収入と比較して出費が多い(扶養家族が多くて自由に使えるお金が少ない、など)
・総量規制に達してしまう(消費者金融に課されている貸金業法の中で、「年収の3分の1以上は借り入れが出来ない」取り決めがある。他社から既に借り入れを行っている場合などは注意)
特に一番最後の総量規制については、アイフルを始めとした消費者金融において一番気をつけるべき点と言えるかもしれません。法律が関わっている以上は、アイフル独自の基準で判断する訳にはいかないからです。
ただし、この総量規制については「適用の対象外」となるケースも存在しているため、気になる方は事前にチェックしておくと良いでしょう。
以上がアイフルの審査基準、正確に言えば「審査通過が厳しくなる具体例」です。
一見すると厳しいように感じるかもしれませんが、あくまで専門的な話ですので、自分一人で「審査に通らない」と決めつけるよりは直接問い合わせて確認するのが賢明でしょう。
いかなる状況であろうと、そこはやはりプロの意見を聞くのが間違いなくベストですので。