プロミスの審査に申し込み
プロミスに限らず、カードローンは各社が設ける審査に通過しなければキャッシング利用出来ません。
しかし、審査云々以前に「申し込み資格」を満たしていなかったり、「必要書類」を用意できなければ、カードローン審査そのものを受けられなくなってしまうため注意が必要です。
これら申し込み時のチェックポイントは、カードローン利用におけるまず第一のステップと言えますので、今回も一番最初にご紹介することにしましょう。
申し込み資格
以下はプロミス公式サイト内の「お申込みいただける条件」に記載されている内容です。
【お申込みいただける方の条件は、年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方です。
主婦や学生でもパート·アルバイトなど安定した収入のある方はご審査のうえご利用が可能です。】
まずは年齢に関して。
カードローンは基本的に未成年の申し込みはNGとなっており、プロミスの場合は上限も69歳までと定められています。
またもうひとつの条件である収入に関する資格ですが、「安定した収入」とはつまり、月々一定以上の収入を見込める職に就いていることを指していると考えてください。
例えば完全歩合や成果報酬型など、毎月の収入に増減が出る人の場合、申し込み資格を満たさない可能性がありますので事前に問い合わせておくのが無難でしょう。
ちなみにプロミスの場合は就業形態(正社員·アルバイトなど)に縛りを設けていませんので、パートやアルバイトの方でも毎月一定以上の安定した収入があれば申し込みそのものは可能になります。
※融資を受けられるか否かは審査結果次第
必要書類
申し込み資格と並んで外せない申し込み前のチェック項目が「必要書類」です。
プロミスに限らず、カードローンでは本人確認や審査時に必要となる書類がいくつかありますので、こちらも事前に確認しておきましょう。
ではまず、プロミス申し込み時に利用できる「本人確認書類」を以下に記載していきます。
①運転免許証
②パスポート
③健康保険証+住民票
※場合によっては「住民基本台帳カード(顔写真付き)」を本人確認書類として認めてくれるケースもある
※外国籍の人は、「在留カード」または「特別永住者証明書」をあわせて用意
※「健康保険証」と「+1点(例:住民票)」が必要となるのは、来店による契約手続きの場合
※上記書類に記載された自宅住所と現在住んでいるの自宅住所が異なる場合、現在住んでいる自宅住所が記載されている以下のいずれかの書類(発行日から6ヶ月以内のもの)のコピーを合わせて用意
·国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
·社会保険料の領収書
·公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行のもの)
·住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
では次に収入証明書類です。
こちらは本人確認書類と違い、必ずしも提出が必要とは限りませんが、以下の条件に該当する場合は用意しておくようにしましょう。
■希望の借入額が50万円を超える場合
■プロミスでの希望の借入額と他社での利用残高の合計が100万円を超える場合
なお、プロミスで利用できる収入証明書類は以下になります。
·源泉徴収票(最新のもの)
·確定申告書(最新のもの)
·給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※賞与がない場合は直近2ヶ月の給与明細書を用意
申し込み方法
申し込み資格と必要書類のチェックに問題がなければ、いよいよお申し込みです。
プロミスの場合、申し込み方法が複数ありますので順に見ていくことにしましょう。
①Webで
パソコン·スマートフォン·携帯電話などを用いて好きなタイミングで申し込み。(受付は24時間365日)
②プロミスコールで
通話料無料のプロミスコールで申し込み。(受付は9:00~22:00(土・日・祝日申込可能))
③郵送で
申込書に記入し、必要書類のコピーと一緒に郵送。(申込書はお客様サービスプラザ(店頭窓口)、インターネットまたはプロミスコールから取寄可能)
④来店して
必要書類を持参のうえ、自動契約機、お客様サービスプラザ(店頭窓口)へ来店して申し込み。
以上、4点の申し込み方法がプロミスでは用意されています。
個人個人の状況に合わせて申し込み方法を選択できるのは、やはり魅力的なポイントです。
カードローンの審査時間なども確認!
前述の通り、申し込みが終るとカードローン審査へ入ることになります。
融資を受けられるか、いくらまで受けられるかなどの詳細はすべてここで概ね決定すると考えてください。
ただ、カードローンの利用を考える人の中には、少しでも早く借入を行いたいと希望する人も少なくないでしょう。
そこでここからは、プロミスの審査の流れ、更には審査時間についても解説していきたいと思います。
申し込みから審査までの流れ
申し込みを済ませた後は、その内容に基づいてプロミス側でキャッシング審査がスタートします(一次審査)。
この一次審査完了後に、口頭(電話)での申し込み者本人に対するヒアリング、さらに勤め先への在籍確認が入ることになります。
■ヒアリングされる主な項目
·利用の目的
·他社からの借り入れ状況(キャッシングしている件数、金額など)
·勤め先の詳細(勤務年数など)
全て審査に必要な情報ではありますが、難しい質問をされる訳ではありません。
正直に答えればヒアリング自体は問題なく進むでしょう。
ここまでの流れを経て必要な情報がそろった後は、そのままプロミス側で本審査が行われ、融資の可否についてや融資限度額の決定が下されることになります。(希望限度額は自己申告するが、最終的にいくらか決定するのはプロミス側の判断)
審査から融資までの流れ
審査に無事通った場合は、審査通過の旨、利用限度額などをプロミス側から伝えられます。
ちなみに、審査は個別で行われますので人それぞれ審査時間に差は出るものの、プロミスの場合「最短で審査時間は30分」となっているため、数あるキャッシング会社の中でもかなりスピーディな部類に入ると言えるでしょう。
審査に無事通った後はいよいよ契約。
カードをその場で発行、郵送で受け取りなどの過程を経た後に、キャッシングが可能になります。(プロミスの場合はカードなしの「Web完結」も選択可能。その場合は自分の銀行口座に振り込まれる。)
カードローンの在籍確認を解説!
キャッシング審査に関する流れについてはざっくり説明するに留めましたが、重要なポイントである「在籍確認」についてはここで少し詳しく解説を入れたいと思います。
まず、そもそも在籍確認とは何か?ですが···単純に「自己申告した勤務先に本当に在籍しているか」を確認する作業だと考えてください(基本的には電話で行われる)。
前述したように、カードローンの利用はまず第一に「収入を得ている」ことが最低限の条件。
従って、勤務先への在籍の有無だけは最低限カードローン会社の方で確認しておきたい項目となるのです。
ですから申し込み時に申告する在籍先情報や電話番号は間違いのないよう、慎重に申告するようにしましょう。
たとえミスであったとしても、在籍確認が取れなければ融資を受けられない可能性も出てきてしまいます。
プロミスの審査で会社に電話はある?
ではプロミスの場合、具体的にどのような形で在籍確認が行われるのでしょうか。
結果から先に言うと、まず第一にプロミスでは在籍確認が必ず行われます。
また書類での在籍確認は基本的に取っていない為、プロミスの場合は勤務先へと電話で在籍確認が行われると覚えておいてください。
そうなると、「会社の人間にバレてしまうのでは…」と不安をあおられるかもしれません。
しかし、当然プロミスも「お金を借りる=デリケートな話」であることは熟知していますので、出来る限りの配慮を尽くしてくれます。
例えば在籍確認時にはプロミスを名乗ることなく個人名で電話してくれますし、根掘り葉掘り申込者の情報を聞き出すようなこともありません。
プロミス側としては、あくまで在籍しているかどうかの確認さえ取れれば問題ありませんので、それでも不安な場合は事前に直接相談しておくと良いでしょう。最大限、申込者の意見をくみ取り、対応を検討してくるはずです。
プロミスの審査基準は?
では最後に、気になるプロミスの審査基準について解説しましょう。
キャッシング審査に不安のある方は事前に以下のチェック項目を参考に、セルフチェックを行っておくと良いでしょう。
①信用情報に問題がある
信用情報とは「個人のお金に関するプロフィール」のようなもので、第三者機関である個人信用情報機関に登録されている情報になります。
カードローン会社は申し込みを受けると、申込者の信用情報の照会を上記機関に依頼。
ここで、他社からの借り入れ状況や過去の延滞、滞納履歴。また契約そのものの内容や申し込み履歴などをチェックします。
ここで問題が発覚した場合、特に「金融事故」と言われる以下のような事実が発覚した場合、審査通過は難しくなりますので覚えておいてください。
·支払いの長期延滞
·度重なる支払遅延
·自己破産·債務整理
·代位弁済
·申込者自身に問題があった際の強制解約
·短期間で複数のローン等への申し込んだ履歴(通称:申込ブラック)
信用情報はキャッシング審査時の重要チェック項目ですので、気になる方は事前に自己の信用情報をチェックしておくと良いでしょう。(我々一般人も、個人信用情報機関にて自分の信用情報の照会を求めることが出来る)
②属性が低い
属性とは、申込者のあらゆるプロフィール、勤務先情報、収入、家族構成、住居情報等をひっくるめたものを指します。
この属性についてもキャッシング審査では判断材料として用いられることになり、以下の項目などに該当する場合は審査へマイナスの影響を及ぼす可能性が考えられます。
·勤務年数が短い
·出費が多く自由に使えるお金が少ない(例:扶養家族が多い、収入に対して家賃の出費割合が高い)
·複数他社から既にキャッシングしている(目安として3件以上)
上記で挙げた点はあくまで例であり、該当するからと言って審査に絶対落ちる訳ではありません。
あくまで属性もキャッシング審査には影響を及ぼすと覚えておきましょう。
③その他
キャッシング審査は信用情報と属性が大きな判断材料となる訳ですが、あくまで総合的判断の元に審査結果は下されることになります。
従って、虚偽の申告を行ったり、在籍確認が取れないなどの要素も審査に影響することを忘れないでください。
以上がプロミスにおける審査の解説です。
細かな点全てを事前に把握するのはどうしても難しくなってしまいますので、申し込みの際はあくまで誠実に対応し、かつ正確な申告を心がけることが大きなポイントと言えるでしょう。